たかまつびとの声

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高松で広がる新しいビジネスの縁。首都圏の視点が、地域の未来を動かす

首都圏×高松

関係人口

名智伸明さん

出身地東京都
現住所神奈川県
高松市との関わりができた年2023年
仕事会社経営

高松というフィールドに感じた事業の可能性

高松と関わるようになったきっかけは、以前に仕事でお世話になった方から「高松は面白い街だよ」と勧められたことです。ちょうど独立を考え、地方との関わりを模索している時期だったので、高松に関心を持つようになりました。

その後、首都圏で会社を設立し、企業を退職した人たちがつながり続ける「卒業生コミュニティ」の構築支援を行っています。昨今は転職が当たり前になっていますが、会社と退職した方が継続的に接点を持つことが両者にとって大切ではないか。そしてこの仕組みは地方にも応用できるのではないかと考えました。

実は初めて高松を訪れたのは2021年のプライベート旅行でした。高松空港から市街地が近く便利で、瀬戸内海や島、自然が豊かな街だと感じたことを覚えています。そうした印象もあり、自分の事業の仮説検証の場所として高松を選びました。

首都圏×高松の交流が新たな気づきを生む

高松では、地域の方々と関係性を築きながら、自分の取り組みが地域でどのような可能性があるかを探っています。

これまでに「スタートアップナイト」や「アトツギ×起業家クロストーク」などのイベントを開催し、首都圏で起業している方と、高松で事業を営む方や跡継ぎの方が交流する場を設けてきました。それぞれの視点や経験が交差することで、お互いに新たな気づきが生まれていると感じています。

特に印象的だったのは、跡継ぎの方の長期的な視点です。短期的な成長を目指しがちなスタートアップとは違い、長い時間軸で事業を考えている姿勢は、首都圏で活動する方たちにとっても多くの学びがありました。高松や香川の跡継ぎの方は、面白くて魅力的な方が多いと思います。

また、高松の街はこのようなイベントを継続的に開催しやすい規模感で、参加者同士の関係性も自然と深まりやすいですね。回を重ねるごとに知り合いが増え、それが次の企画につながるという、よい循環も生まれています。

人と活動をつなぎ高松市のコミュニティを広げたい

これから高松でやりたいことは、たくさんあります。

一つは、高松に関わる人や活動を「見える化」すること。首都圏の大企業で経験を積んだ人、独立した人、フルリモートで働く人など、多様なキャリアの人が高松に関わっています。そうした人たちのストーリーをコンテンツとして発信できれば、高松での関わり方の選択肢が広がるはずです。

二つ目は、より規模の大きなイベントに挑戦することです。県外からも人が集まり、高松のビジネスパーソンと自然につながれる場をつくりたいと思っています。イベントをやって終わりではなく、その後も関係が続くコミュニティを作ることが理想です。

高松は、都市機能と地域性のバランスがよい街だと思います。人と人との距離感も近く、新しい取り組みを受け入れる土壌もあります。そうした特性を生かしながら、今後も首都圏と高松とをつなぐ役割を続けていきたいと思っています。

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