高松で見つけた、ストレスフリーな日常。二拠点生活で人生を豊かにする

佐々木康人さん
| 出身地 | 山梨県 |
|---|---|
| 現住所 | 広島県と高松市の二拠点居住 |
| 高松市との関わりができた年 | 2023年 |
| 仕事 | 会社員 |
異動をきっかけに高松へ。好きな音楽からつながりを広げる
香川支社に異動となり、2023年に初めて高松市を訪れました。それまで東京本社勤めや東日本への赴任が中心で、西日本には縁がありませんでした。知り合いも全くいなかったため、来るまでは不安もありました。夜に高松空港に降り立ち、空港からリムジンバスで市街地まで向かう間、東京と比べて夜の街が静かなことに少し寂しさを覚えましたね。
人とのつながりを広げるきっかけとなったのが音楽です。
「いい音楽が聞けるお店がないと生活が充実しない」と思うほど音楽好き。高松に来る前からいろいろとお店を調べ、自分好みのDJバーと出会いました。その店長さんや居合わせた方と意気投合して、赴任半年後にはDJイベントを開催することに。その後も2カ月に1回のペースで続けていて、今ではライフワークになっています。
ある日、そのお店で出会った方が「家でお好み焼きパーティをするから来ないか」と誘ってくれたんです。「高松に友人ができた、自分も受け入れてもらえた」と感じて本当にうれしかったですね。
「歩いてみないと街は分からない」が自論で、おすすめされたお店には必ず足を運んでお店の人に積極的に話しかけたり、商店街を歩いて家まで帰ったり。そんなふうにだんだんと高松の街になじんでいきました。
ストレスフリーな街、高松
高松に来てはじめて、「自分は東京でストレスを感じながら生活していたんだな」と気づきました。高松の人のよさや街の穏やかさに癒されました。東京では店の行列が当たり前でしたが、高松では並ぶことはほとんどありません。雨の日が少ないことも、雨が苦手な自分に合っていました。些細なことかもしれませんが、東京ではその積み重ねが気付かないうちにストレスになっていたんですね。
それに、高松は意外と東京と近いこともうれしい点です。東京の友人が香川に遊びにくると、みんな「思ったより高松は東京に近い」と驚いています。街なかから高松空港までもアクセスがいいし、高松空港から羽田空港までも1時間ほど。東京に友人が多い自分にとってもこの距離感は重要ですね。
また、生活コストがかなり下がり、暮らしにだいぶ余裕ができたことも大きなポイントになっています。固定費となる家賃や駐車場といった費用が東京とは比較にならない安さで、生活を充実させるために使えるお金が増えたことは暮らしの質を高めることにつながっています。
そして、海がこんなに身近であることに驚きました。オフィスから美しい瀬戸内海の景色が眺められることは、山梨県出身の私にとってはすごく贅沢な体験でした。
高松と広島、自分にとって理想的な二拠点生活
2025年に広島支店に異動になったタイミングで、高松で出会った女性と結婚を決めました。妻は高松を拠点にダンス教室を主催しています。そこで、お互いの生活を大切に、平日は広島と高松と別々に生活し、週末に私が高松に帰るという二拠点生活を選びました。週末は妻の教室に付き添いつつ、妻と子、私の3人で香川県巡りを楽しんでいます。
将来は、妻の実家がある高松で家を建てたいと計画中。東京の建築家の友人に設計をお願いしているのですが、面白い建築や高松駅周辺のまちづくりなど、建築家の目にも高松は魅力的な街に映っているようです。
平日は仕事に集中し、週末は高松でゆっくり過ごすという今のライフスタイルが、自分には理想的ですね。これからも高松と広島を行き来しながら、豊かな暮らしを育んでいきたいと思います。





